テニスの片手バックハンドをしていると高い打点が難しく感じるかと思います。
スピンサーブやロブなどを打たれるとボールが高く弾みます。
フォアならそれほど苦もなく返せるけど片手バックハンドはこの高く弾むボールが打ちづらいです。
相手もそれをわかっているのでこちらが片手バックハンドだとわかると集中的に狙ってきます。
いくつか対処法がありますが、押さえるべきポイントを知っておいた方がミスの確率がグッと減ります。
今回は片手バックハンドで高い打点のボールを返すポイントを詳しく解説していきます。
片手バックハンドの高い打点のボールを簡単に打ち返す5つのポイント！
この余裕持った片手バックを試合で打てるようになりたい🎾
試合になるとガチガチになってフォームが😩#テニス#tennis#片手バック一生修行中#RogerFederer pic.twitter.com/DDBpzp7SVA— TeniM🎾 (@TeniMineT) December 23, 2022
片手バックハンドの高い打点のボールを簡単に打ち返すポイントは次の5つです。
- ①テイクバックは高く
- ②伸びあがらない
- ③後ろから前への意識
- ④無難なのはスライス
- ⑤狙って打つ
それではそれぞれ詳しく解説していきます。
ポイント①テイクバックは高く
片手バックハンドに転向して3ヶ月と誰も信じてくれない件🤣
まあでも中学3年生でテニス始めた時最初の半年片手バックハンドでした。
その頃の感覚が少し残ってるのかも。 pic.twitter.com/sp5RjHKFcm
— TARO@200㌔サーブを目指す社長 (@TARO20012) June 25, 2022
片手バックハンドの高い打点のボールを簡単に打ち返すポイント1つ目はテイクバックは高くです。
テニスは飛んでくるボールの高さによってテイクバックを変えたほうが上手くいきやすいです。
通常は腰から胸当たりで打つのでテイクバックも腰から胸当たりの高さでテイクバックをします。
高く弾んでくるボールは顔と同じ高さか顔よりも高い打点で打つことになるのでテイクバックも同様の高さにしておいた方がいいです。
テイクバックがいつも通り腰から胸当たりだとしたから上に打ち上げるような打ち方になってしまい強いボールが打ちにくくなります。
まずはテイクバックを気を付けましょう。
ポイント②伸びあがらない
《たうてに君のヒミツ298》
たうてに君が片手バックハンドなのはフェデラーに憧れているからではなく、両手でグリップを持てないから。 pic.twitter.com/nZ6VLvr5im— たうてに君@1月2日に大会開催 (@tautenikun) October 25, 2022
片手バックハンドの高い打点のボールを簡単に打ち返すポイント2つ目は伸びあがらないです。
意識しないとどうしても膝が伸びきってしまい伸びあがった状態で打ちがちです。
伸びあがった状態では力が入りにくく、腕の力だけでボールを飛ばすことになります。
フォアハンドなら腕力に自信があればそれでも返せますが、バックハンドはそもそも腕力で振りづらいショットなので安定しません。
高い打点でもフォームを崩さず打つことが大切です。
足の力、全身の力をボールに伝えるために伸びあがらないように気を付けましょう。
しっかりタメを作って伸びあがりながら打つ分には大丈夫です。
伸びきってからインパクトを向かえないようにしましょう。
ポイント③後ろから前への意識
片手バックハンド教えてください
お願いいたします🥹🥹🥹徐々にテニスの回数を増やしていきます！
怪我の状況次第だけど！ pic.twitter.com/5VjjXPWMia— はると (@Nobishirodayo) May 10, 2022
片手バックハンドの高い打点のボールを簡単に打ち返すポイント3つ目は後ろから前への意識です。
高く弾んだボールを下から見上げるようにして打つとロブのようなボールになりやすいです。
高い打点のボールを返すだけならそれでもいいのですが、目的は試合に勝つこと、ポイントを取ることです。
つまり、高い打点のボールも攻めたり、攻められないようにある程度威力のあるボールを打たなければいけません。
そのためにもボールよりも後ろで準備をし、後ろから前に助走をつけて打つような感じで打ちましょう。
こうすることで腕の力だけではなく、後ろから前への体重移動の力も加わってボールに威力がでます。
また打点が遅れにくいというメリットもあります。
ポイント④無難なのはスライス
圭くんインスタLIVE♡
Roger Federerバリの片手バックハンド🤩#錦織圭 pic.twitter.com/beSCx79JWw
— なないろ🍎 ⁿᵃ̤̫ⁿᵃⁱʳᵒෆ̀ (@8rippesan8) March 21, 2022
片手バックハンドの高い打点のボールを簡単に打ち返すポイント4つ目は無難なのはスライスです。
簡単に返すことができる1番の方法はスライスで返すことです。
これは少し練習すればだれでも感覚を掴みやすいです。
テイクバックを少し高くし、上から振り下ろすようにすれば回転がかかり上手く返せます。
まずはスライスから練習してみるのもいいですね。
自然とドロップのようなボールが打てたり、回転がかかっていれば相手は多少打ちにくく感じます。
ただ威力があまりないので前に詰められてボレーをされる可能性が高くなります。
相手が前に来たときは相手の足元を狙えるように練習するといいですね。
威力で勝負ではなく、コントロールと回転量、ボールの伸びを意識するといいです。
ポイント⑤狙って打つ
アングルボレーの編集してるんやけど、この人デモ上手すぎん…🤣
ちなみにショートクロスと片手バックハンドのデモも異常に上手いです笑 pic.twitter.com/77KtgDHlql
— Kazu@ともやんテニスch (@Kaz_create) October 31, 2022
片手バックハンドの高い打点のボールを簡単に打ち返すポイント5つ目は狙って打つです。
今まで紹介してきたポイントを意識しれ練習すればミスが減らせるかと思います。
しかし、ミスなく上手く返すことを目標にしてしまうと、せいちょうがそこで止まってしまいます。
高い打点のボールも試合の中の1場面に過ぎません。
連続して高いボールが来ることもありますし、フォアハンド側に走らされることもあります。
高い打点のボールもしっかりと攻め込んだり、狙ったところに打てるように意識しましょう。
苦手を克服しようとして自分のフォームやボールばかり見てしまっていては視野が狭くなります。
コートを広く見て、このボールをあそこに打とう！と狙って打つようにしてみてください。
まとめ
【出場選手紹介】
トゥロター・ジェームズ選手
・高身長
・ハイパワー
・片手バックハンド
テニスを嗜む者が誰でも憧れるスタイルを凝集したそのプレーは、一度観たら忘れられない！
アメリカの大学で鍛えたテニスが四日市を魅了する！
今回のペアは羽澤慎治選手です
（写真は御本人のインスタより） pic.twitter.com/K8iPlDZcpD— 四日市チャレンジャー【公式になりたい】 (@yokkaichi_ch) November 22, 2022
いかがでしたでしょうか？
最後にもう一度まとめます。
片手バックハンドの高い打点のボールを簡単に打ち返すポイントは次の5つです。
- ①テイクバックは高く
- ②伸びあがらない
- ③後ろから前への意識
- ④無難なのはスライス
- ⑤狙って打つ
片手バックハンドの泣き所、しっかり練習してみてください。
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