中学までは別のスポーツをしていたけど高校からはテニスをしてみようかな、中学では軟式テニスをしていたけど高校からは硬式テニスに転向した、という方も多いのではないでしょうか?
やるからには全国大会出場やプロも目指してみたい!という方も少なくないかと思います。
しかし、周りを見てみると中学から硬式をやっている人もいれば、3歳からやっている人も多くいます。
特に試合に出てみると、やはり経験の差が大きくジュニアにはかなわない。。。という経験があるのではないでしょうか?
今回は硬式テニスを高校から始めて、全国大会出場やプロになれるのか?について詳しく解説していきます。
硬式テニスを高校から始めるのは遅い?
全豪オープンテニスは大会5日目!昨日ダニエル太郎が元世界ナンバー1のA.マレーを破る素晴らしい勝利をあげました!解説 浅越しのぶさんと女子ハレプ、男子シナーの試合もお伝えしましたが、ダニエル太郎の次の相手がそのシナー、楽しみですね。今日は大坂なおみの3回戦やナダルの試合も行われます♪ pic.twitter.com/U70CWZHgZz
— 吉崎仁康 (フリーアナウンサー) (@yoshi_yoshizaki) January 21, 2022
硬式テニスを高校から始めるのは遅いかどうか?
答えはズバリ!遅くありません!
誰でも最初は初心者からスタートします。
テニスをやってみたい!という気持ちがあれば大丈夫です。
最初が一番伸びるときです。
初めは空振り、ラリーも全然続かない、サーブも入らない、チャンスも失敗する。
誰でもそこからスタートしています。
さっきまでできなかったことができるようになってくる。
昨日よりも今日、今日よりも明日、とどんどん上達していくのでどんどんテニスにハマっていきましょう。
硬式テニスは高校からではジュニアにかなわない?
今日はパデル神戸大会だったのですがなんと
あの浅越しのぶさんが!!!
そして浅越さんパデル初体験でボレーボレーさせて頂きました^ – ^
中学時代?ウィンブルドンをテレビで見てた選手が目の前に。
緊張しすぎた笑#浅越しのぶ#テニス#tennis#パデル#パデル神戸#adidaspadel pic.twitter.com/FWzMYJz59Y— Laole ラオレ (@LaoleSports) July 28, 2019
硬式テニスを高校から始めてもジュニアにかなわないのかどうか?
そんなことはありません!
ジュニアからテニスをしている選手も多いですよね。
小学1年生から始めている人は高校生になるまでに9年間テニスをしていることになります。
テニス歴9年対テニス歴1年未満ではたしかに不利です。
しかしテニスは経験年数で競うスポーツではありません。
試合をして勝ったほうが強いのです。
ジュニアからやっている選手と同じようなことをしようとすると経験年数が違うので分が悪いですが、試合に勝つためには相手の弱点を探したり、自分の得意なことで勝負したりと駆け引きも大切です。
諦めずに勝つために考え、やり続けられる人が勝ちます。
ジュニアからやっている選手と戦うときにも、気負わずに臨みましょう!
硬式テニスを高校から始めて県大会までいける?
はぴっ♪福井県営テニス場のオープニングイベントには、浅越しのぶプロ・手塚玲美プロ・近藤大生プロ・小山慶太プロ(写真右から)が参加してくれたはぴっ(*´ω`*) ありがと~はぴっヽ(^○^)ノ#はぴりゅう #福井国体 #福井県営テニス場 pic.twitter.com/daUCekkbQ4
— はぴりゅう☆HAPPY-Ryu_official (@Happy_Ryu2018) April 10, 2017
硬式テニスを高校から始めて県大会までいけるのかどうか?
いけます!
最初は地区予選からスタートします。
地区予選で上位入賞すると県大会に進めるわけです。
地区予選では同じように高校からテニスを始めた人も出ます。
勝ち進んでいくとジュニアからやっている人や地区予選の上位入賞常連の選手と戦うことになります。
ここを勝ち抜くことができれば県大会に出場できますね。
さて勝つためにはどうすればいいか?
自分の運動神経+練習量+経験、これらを積み重ねていくとテニスはどんどん上達します。
もちろん小さいときから始めている人に比べれば練習量や経験は足りてないのですぐには追いつけませんが、効率の良い練習をすることで上達のスピードを速めることができます。
周りと同じような練習、練習量では差が付きません。
人より多く練習するか、人より多く考えて効率の良い練習をすることが大切です。
そうすれば少なくとも同じように高校からテニスを始めた人には勝てるようになります。
硬式テニスを高校から始めて全国大会までいける?
今回応募したけど外れてクリニックは受けられなかったけど、見学できて良かった〜😊
杉山愛さんや近藤大生さんにも会えて、話もできたので行って良かったな❤️
ジュニアのクリニックで楽しそうに指導する杉山愛さん、近藤大生さん、浅越しのぶさん、佐藤文平さん。#UTUBOテニスフェス pic.twitter.com/1CG8ZrT1C5— yakko (@yakko560) October 16, 2021
硬式テニスを高校から始めて全国までいけるのかどうか?
いけます!
県大会を勝ち上がっていくと、東北、関東、関西、中部、九州など各県の代表が戦う試合に出場できます。
さらに勝ち上がっていくと全国大会出場となるわけです。
地区予選では初心者やそこまで上手でない人とも当たりますが、県大会からは全員が実力者で勝ち上がるのは至難の業です。
高校からテニスを始める方はやはり練習の質が大切になってきます。
ただがむしゃらにボールを打つのではなく、これはどういう意図がある練習なのか?試合でどんな時に使えるのか?を考える必要があります。
がむしゃらにボールを100球打ってもレベルが0.1くらいは上がりますがそれでは周りに追いつけません。
試合で勝てるようなショットが打てる打ち方や体の使い方、戦術やメンタルなどを考えながら100球打つとレベルが0.5くらい上がる。
そんな質の高い練習を続けていけば上達のスピードはどんどん速くなり、周りを追い越すことができます。
硬式テニスを高校から始めてプロになれる?
全仏オープン昨日は大会6日目、スティーブンス対パリーの試合を解説 浅越しのぶさんとお伝えしましたが、スティーブンスがストレート勝利!またナダルやジョコビッチ、アルカラスも順当に勝ち上がりました。今晩7日目でいよいよベスト16が出揃います。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました♪ pic.twitter.com/oZoayf7De1
— 吉崎仁康 (フリーアナウンサー) (@yoshi_yoshizaki) May 28, 2022
硬式テニスを高校から始めてプロになれるかどうか?
なれます!
元世界ランク21位の浅越しのぶ選手は小学4年から軟式テニスをはじめ、中学から硬式テニスに転向されたそうです。
確かに世界のトッププロは多くの選手が3~4歳からテニスを始め、有名なテニススクールに通ってプロになる、というパターンが多いです。
しかし、大坂なおみ選手やセレナウィリアムズ選手のようにテニス経験のない父が教えることからスタートした選手もいます。
テニスは身体能力、技術、戦略、メンタルなど複雑な要素が絡まり合って勝負をしていくスポーツです。
必ずしもテニス歴だけで勝負が決まるスポーツではないので、高校から始めることにも気後れすることなく、やってみたい!と思えたら是非チャレンジしてみましょう。
まとめ
今日はJWO予選初日🎵 有明に行ってきました。まず公開ドロー抽選会。浅越しのぶさんとDJケチャップさんMCによる軽妙なトークで楽しく進行😄 ゲストは尾崎里紗選手とマクダ・リネッテ選手。来場したお子さんたちにチップを引いてもらってドローを決めるという世界的にも珍しい方法で😲 (続) pic.twitter.com/HY8i1IeNf3
— あなみけ (@anmk5y) September 9, 2017
いかがでしたでしょうか?
最後にもう一度まとめます。
硬式テニスを高校から始めるのは遅いかどうか?
遅くありません!
硬式テニスを高校から始めてもジュニアにかなわないのかどうか?
そんなことはありません!
硬式テニスを高校から始めて県大会までいけるのかどうか?
いけます!
硬式テニスを高校から始めて全国までいけるのかどうか?
いけます!
硬式テニスを高校から始めてプロになれるかどうか?
なれます!
是非テニスを楽しんでくださいね。
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