全仏ではあのツオンガ選手、ウィンブルドンでは何とイズナー選手を倒した西岡良仁選手、東京オリンピック代表にも決まり、期待は高まりますね!
ところで2021年、西岡良仁選手のラケットは、どちらのメーカーで、値段はいくらくらい、またテンションはどれくらいで張っているのでしょう?
2021年は変化があるのでしょうか?
ここでは、西岡良仁選手使用のラケットを取り上げ、メーカー、モデル名、市販の値段、また西岡選手はテンションをどれくらいで張っているのかなど紹介していきます。
西岡良仁のラケット2021年使用モデル詳細
本日はルーさんに練習してもらいました。いつもありがとうございます😊
今日から耳に日本国旗がつきました!🇯🇵#tokyo2020 #OlympicGamesTokyo2020 #tennis pic.twitter.com/ThQaq5Vicy— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) July 22, 2021
2021年 西岡良仁選手使用のラケット
メーカー | ヨネックス |
モデル名 | YONEX VCORE 98 2021 |
市販価格 | 36,300円 |
テンション | 縦ナチュラル素材ガット;49ポンド 横ポリエステル素材ガット;52ポンド |
YONEX社の契約プロである西岡選手は、YONEX社の最新鋭ラケットVCOREシリーズを愛用しています。
2018年に発売されたVCOREシリーズは、鮮やかな赤のフレームのインパクトと、YONEX社の技術の粋を集めたセンセーショナルなラケットとして、テニス界において大きな注目を浴びました。
西岡選手は当然のごとくこの最新鋭ラケットを使用しはじめ、錦織選手がケガなどのブランクでランキングを落としたとはいえ、日本人選手最高のランキングに位置することろまで躍進しています。
今年2021年は、VCOREシリーズの2021年版としてのVCORE21が発売され、西岡選手もこの最新鋭ラケットを使用しています。
ではこのラケットのスペック、特徴などについて掘り下げていきましょう。
西岡良仁のラケット2021年使用モデルのスペック
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フェイス面積 | 98平方インチ |
全長 | 27インチ |
重さ | 平均305g |
バランスポイント | 平均315㎜ |
素材 | 高弾性カーボン+2G NAMD FLEX FORCE+VDM |
原産国 | 日本 |
NAMDは、スイングスピードが速くなっても硬くなりにくい特性を持つ、新カーボン素材です。
ラケットにはどんどんと新開発の素材が使用され、早く振っても硬くなりにくいという、矛盾した方向性を解決していくものも出ていますね。
凄い開発力です。
西岡選手愛用のラケットは、一般的にテニスラケットの黄金比と言われる、100平方インチ・300gに比して、ラケット面積が少し小さめ、重さが少し重めといったところです。
西岡良仁のラケット2021年使用モデルの特徴
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VCORE98 2021ラケットの特徴は、飛びすぎず、スピンが十分にかかるラケットと言えます。
前作2018モデルが、飛びを抑え、回転量を増大させることに特徴があったことに比べ、少し飛びをよくして、柔らかさを出しているモデルです。
西岡選手と言えばヘビートップスピンのフォアハンドショット、このショットを基軸に試合を組み立てています。
そしてバックハンドはカウンター気味にやや早いタイミングでドライブ系のショットですね!
特に最近は、このバックハンドカウンターショットにより、自分をがぜん有利に導いている展開もよく目にします。
このところのプロテニスツアーでは、バックハンドの技量が少しでも劣っていると、勝ち進めない傾向があります。
逆にバックハンドへの攻撃が基本となっている昨今、これを逆手に取り、バックハンドショットにより形勢を有利にあるいは逆転するという場面がよく出てきます。
西岡選手は、間違いなくバックハンドのショット力が向上しており、そのフラットドライブ気味のボールを更に強烈にするにはこのラケットはうってつけでしょう。
西岡良仁のラケット2021年モデルはいつから使用している?
対ロシア戦1-2で敗退し、そのままラウンドロビン敗退が決まりました。シングルスではあまり良いプレーができなかった分ダブルスでは勝てて良かったです。明日のアルゼンチンもありますので、良いプレー出来るよう頑張りたいと思います。 pic.twitter.com/7KhT1MnfYi
— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) February 3, 2021
2021年初頭のATPカップでの試合では、すでに西岡選手の手には最新鋭のVCORE98 2021が握られています。
オールレッドだった前作から、スロート部分にワンポイントの鮮やかなブルーを入れた新作は、中々おしゃれです。
このことから、西岡選手は2021年初頭よりこのラケットを使用していると言えます。
西岡良仁のラケット2021年使用モデルの口コミや評判
[ブイコア98(2021)インプレ] 新作と旧モデルの違いって?YONEX VCORE98/ヨネックステニスラケット – アドブロ [アドバンテージ・ブログ] https://t.co/cMcdqWFmsn @ADVNTG_kotodamaより
— ヨンケロ (@hbcrazy) July 23, 2021
VCORE98 2021モデルの口コミや評判をまとめると以下のようになります。
振動吸収性が高く、打球感が柔らかい。
ストロークにおいてスピンがかけやすい。
柔らかい打球感をもつので、ボレーの安定性も高い。
サービスもよく振りぬけて、スピンもしっかりとかかり、スピードも出る。
守りに入ったときの、当てるだけとか、体制を崩されたときの返球はやや難しい。
まとめると、ラケットを振り切り、スピンをきかせたボールで攻撃的にプレーする選手向け、との口コミです。
まとめ
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以上、2021年の西岡良仁選手使用のラケットメーカー、モデル名、市販の値段、テンションをどれくらいで張っているのかなど紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
2021年の西岡良仁選手使用のラケット詳細はこちらです。
メーカー | ヨネックス |
モデル名 | YONEX VCORE 98 2021 |
市販価格 | 36,300円 |
テンション | 縦ナチュラル素材ガット;49ポンド 横ポリエステル素材ガット;52ポンド |
YONEX社の契約プロである西岡選手は、YONEX社の最新鋭ラケットVCOREシリーズを愛用していることが分かりましたね。
あまり得意ではないクレーや、芝で、ツオンガ選手やイズナー選手などのビッグネームを倒した西岡選手、いよいよ自らのホームコートと言ってもよいハードコートシーズンです!
ヨネックス社の最新鋭ラケットを手にした西岡選手、ますますその頭脳的な試合運びに磨きがかかりそうです。
期待が高まりますね!
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