困難な状況の中でも、2021年最初のグランドスラム全豪オープンが開催され、日本ナンバー2の西岡良仁選手は惜しくも初戦敗退でした。
ここでは西岡良仁選手使用ラケットバッグの、2021年最新版の情報をお届けします。
2021年最新版に至る2020年全米オープン、全仏オープンでの西岡選手使用ラケットバッグも調査してみました。
西岡良仁が使用しているラケットバッグの詳細【2021年】
2021年現在、西岡良仁選手が使用しているラケットバッグは、
ヨネックス製 75TH ANNIVERSARY
というバッグです。
2021年1月下旬新発売とのことで、まさに登場ホヤホヤのバッグですね!
ベースのカラーはホワイト、バッグ真ん中付近に、ヨネックスカラーのブルーとグリーンの帯デザインが入り、白文字でくっきりヨネックスのロゴマークと、YONEXという文字が入っています。
プロ選手なので、ラケット9本入りのバッグと推察致します。
全豪オープン時に、西岡選手はこのラケットバッグにて颯爽とコートにウオークインしていました。
さわやかなイメージ、真夏のオーストラリアにはぴったりですね!
75 ANNIVERSARYは、ヨネックス社創業75周年を記念したシリーズと思われます。
色違いでネイビーをベースとしたラケットバッグもありますが、こちらは6本入りです。
西岡良仁の歴代ラケットバッグ
西岡良仁選手の歴代ラケットバッグとして、2020年全米オープン時、また2020年全仏オープン時に使用していたラケットバッグを下記に紹介します。
2020年全米オープン
2020年全米オープン時の西岡良仁選手使用ラケットバッグは、
ヨネックス製PRO series ラケットバッグ9、数量限定版
でした。
このシリーズの発売は2020年6月となっていました。
バッグの基本カラーはホワイト、立体的に浮き出るゴールドのロゴとYONEXの文字がデザインされています。
そしてバッグの上方から斜めに、紺と赤が重なりあったラインをあしらい、これはテニスのストリングスをイメージさせます。
晩夏、初秋の全米オープン開催時にピッタリの涼しそうなデザインです。
同じデザインでラケット本数9本タイプと、6本タイプがあり、西岡選手は当然9本タイプを使用していたものとみられます。
この全米オープン初戦で西岡選手は、あのアンディ・マレー選手と初戦で激突、大熱戦を演じたことは記憶に新しいです。
2020年全仏オープン
2020年全仏オープン時の西岡良仁選手使用ラケットバッグは、
ヨネックス社製PRO series ラケットバッグ9
でした。
全米オープン時のバッグと名称が同じですが、デザインやカラーが異なります。
西岡選手使用のモデルは、基本カラーが鮮やかなウオーターブルー、バッグボディに大きめでロゴとYONEXの文字がホワイトでデザインされています。
西岡選手の全仏オープン出場時のシャツカラーが赤であったため、このバッグのウオーターブルーと鮮やかに対比していました。
このシリーズはカラーバリエーションがあり、このウオーターブルーの他に
- ブラック/イエロー
- レッド
- ディープブルー
があります。
全仏オープンはご存知レッドクレーですので、コートカラーとの対比も鮮やかでした!
また2020年は全仏オープンが全米オープンの後、秋に開催されるという異常事態のシーズンでした。
西岡選手のバッグカラーチョイスも、季節的観点があったのかもしれません。
初戦で西岡選手は新鋭オジェ・アリアシム選手をストレートで破る快挙、期待された2回戦では彗星のごとく現れた地元フランスのガストン選手に惜敗、歓喜と落胆を味わった大会でした。
まとめ
2021年現在、西岡良仁選手が使用しているラケットバッグは、
ヨネックス製 75TH ANNIVERSARY
ということが分かりましたね!
ラケットはヨネックス社契約プロである西岡選手、そうなると当然ラケットバッグもヨネックス社製になってきます。
こう見てくると、西岡選手は毎回のグランドスラムでデザインの異なるテニスバッグを使用しています。
季節、気候、コート、ウエアのカラーなど様々な要素でラケットバッグのデザインをチョイスしているようです。
選手ウオークインやゲーム間のインターバルの時にしか映像には出てこないラケットバッグですが、選手の醸し出す雰囲気や、カラーコーディネイトなどでおしゃれを演出するツールとなっています。
選手にはつきもののラケットバッグ、大きくて目立ちますが、話題にはほとんどなりません。
しかしこういったところまで注目すると、また違った一面で面白いですね!
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