クレーコートでの試合はどういう戦術で戦うのがいいんだろう?
こう思う方も多いのではないでしょうか?
屋外の試合だとクレーコートで行われることも多いですよね。
クレーコートはボールが跳ねるし、難しいと感じている方もいるかもしれません。
ストロークでじっくり?早めにネットプレーをした方がいいの?ひたすらシコる?
滑りやすい、跳ねる、球足は遅い。
そんなクレーコートに適した戦術、気を付けるポイントなどをご紹介していきます。
クレーコートの戦術を解説
今日はファイナルで負けましたが、苦手なクレーコートでの戦い方を色々と理解出来た試合でした。長いクレーシーズンの1大会目に自分なりに良い感覚を掴めたのは良かったです。次はマドリードです。今日色々と思ったこと早く練習でトライしてみたい… https://t.co/FlljOdcaTr
— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) April 20, 2023
クレーコートでの戦い方のポイントは次の5つです。
- ①1球でも多く返す
- ②トップスピンで跳ねさせる
- ③ポジションを少し下げる
- ④ドロップ
- ⑤ボレーの決定力
それでは解説していきます。
①1球でも多く返す
復帰クレーコートからなのかな❗️ https://t.co/zRaIby4xou
— えびたく (@takuto72kei1) April 16, 2023
クレーコートの戦い方のポイント1つ目は1球でも多く返すです。
クレーコートの特徴として、ボールの勢いを吸収する、というものがあります。
そのため強打をしてもなかなか1発では決まりにくくなります。
ハードコートやカーペットでは決まっていたボールも返されることが多くなります。
イレギュラーも起きやすいので、手打ちになってしまってもいいので最後まであきらめずに帰しましょう。
走り回る体力も必要になるので体つくりも重要です。
エースを決めるためには全力のショットを的確なコースに打たないと難しいです。
そういうショットを打っても返ってくることを想定して次に備えましょう。
②トップスピンで跳ねさせる
こんにちは😆
おそよーございます🙄
ヨーロッパではフレンチオープンに向けて、クレーシーズンが始まりましたね😊
ハードコートや天然芝での試合を観るのも楽しいですが、クレーコートだとラリーが続くので観ていて個人的に楽しいです😃!!
日本🇯🇵ではクレーコートがかなり少なくなりましたね…🥺 pic.twitter.com/6DjThxSwsH— hachi-do (@hachi_do08) April 15, 2023
クレーコートの戦い方のポイント2つ目はトップスピンで跳ねさせるです。
クレーコートは球足は遅くなるのですが、トップスピンのボールはよく弾みます。
イレギュラーもあるのでなかなかライジングで処理するのもリスクがあります。
そのため多くの選手は下がって対処することが多いです。
テニスは膝から胸くらいの高さで打つことが多いですが、膝より下、胸より上で打つとなるとミスが増えてきます。
片手バックハンドの人が相手の時は積極的にバックの高い打点を狙っていきましょう。
山なりの軌道で高く弾ませるイメージを持って売ってみましょう。
③ポジションを少し下げる
おーい
元1位が作ったクレーコート最強キャラランキング【白猫テニス】 https://t.co/qg5vVDuKiw @YouTubeより pic.twitter.com/hq2CiYGylO— ゆうのすけ(白テニゆっくり実況の人) (@the_Usuke) April 21, 2023
クレーコートの戦い方のポイント3つ目はポジションを少し下げるです。
ボールを待つときの立ち位置としてはベースラインの少し後ろくらいがいいですね。
足に自信のある方はさらに下がってもいいですね。
ここまで下がればそうそうのボールではエースは取られません。
サーブが強力な相手でもしっかりリターンを返すことができてブレークのチャンスが増えます。
下がりすぎるとネット前にが追いつきにくくなるのでギリギリネットに詰められる距離感を意識しましょう。
ナダル選手もものすごく下がってプレーしていますよね。
全てのボールに対してではなくてもいいですがいつもより少し下がるといいですね。
④ドロップ
#錦織圭 とコダットがクレーコートで練習中🎾🎾🎾#テニワ @keinishikori https://t.co/HLLhcNxs9I
— WOWOWテニスワールド (@w_tennisworld) April 17, 2023
クレーコートの戦い方のポイント4つ目はドロップです。
ボールのバウンドが吸収されるのでドロップも有効です。
スライスをかけるとさらにいいですね。
ポジションを下げる選手が多いので、下がりすぎてるなと感じたら積極的にドロップをしてみましょう。
トップスピンで高く弾ませて相手のポジションを下げさせる。
下がりすぎたところをドロップ。
この戦略がクレーコートの効果的な攻め方の1つですね。
足元も滑りますし、相手の体力を削ることもできます。
⑤ボレーの決定力
赤土だ…🧱🧡クレーコート好き😊 https://t.co/YkCvWnxYwG
— かずみ (@kazumi__h) April 15, 2023
クレーコートの戦い方のポイント5つ目はボレーの決定力です。
ひたすらストロークで我慢合戦、とイメージされがちですが実はボレーの決定力が勝敗を左右します。
トップスピンで高く跳ねさせると相手のボールが短くなる→ネットに詰めて強打→さらに返ってきたところをボレー
こうなることが多いです。
ですので最後のボレーが決め切らないとカウンターを食らってしまいます。
ドロップを打ったり打たれたりしたときもネットプレーで勝敗が決まります。
不用意に前に詰めると相手がしっかり準備をした状態でフルスイングしてくるので注意が必要です。
まとめ
一からコート整備はすごい!✨
高校の頃クレーコートを掘ってローラー引いたのを思い出します💦 https://t.co/lyIMiWC0FZ
— 【公式】テニスポット (@tennispot_o) April 17, 2023
いかがでしたか。
最後にもう一度まとめます。
クレーコートでの戦い方のポイントは次の5つです。
- ①1球でも多く返す
- ②トップスピンで跳ねさせる
- ③ポジションを少し下げる
- ④ドロップ
- ⑤ボレーの決定力
コートに合わせた戦術が大切ですね。
コメント