フェデラーのスポンサー一覧!どこと契約して収入はいくら?

フェデラーのスポンサー一覧!どこと契約して収入はいくら?ロジャー・フェデラー

テニス界のスーパースター、ロジャー・フェデラー

数々の大会で優勝している選手ですが収入はどのくらいあるのでしょうか?

 

テニス選手の主な収入源は二つ、スポンサー契約を結んで契約金を貰うか、大会で勝ち上がって賞金を貰うかです。

フェデラーは大会でもらう賞金も多いですがそれ以上にスポンサー契約の収入がズバ抜けて高いことも有名です。

スポーツ界の収入ランキング一覧でも毎年上位に入るほど。

 

今回はそんなフェデラーのスポンサー収入の一覧を作成しご紹介していこうと思います。

 

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フェデラーのスポンサー一覧と収入!2022年最新版

 

では早速見ていきましょう。2022年現在、フェデラーのスポンサー一覧は下記のとおりです。

 

スポンサー名契約開始時期備考
ユニクロ2018年7月〜ウェア
メルセデス・ベンツ2008年~ブランドアンバサダー
クレディ・スイス 2009年11月~スポンサー契約
ロレックス2006年~スポンサー契約
モエ・エ・シャンドン2012年11月~ブランドアンバサダー
ネットジェッツ2004年~ブランドアンバサダー
ウィルソン2006年~生涯契約
リンツ2009年~スポンサー契約
バリラ2017年~スポンサー契約

ユニクロは2018年と比較的最近ですね

 

続いてこれらのスポンサー収入の一覧がこちらです。

 

スポンサー名契約内容金額
ユニクロ10年契約で年間3000万ドル(約34億円)、総額3億ドル(約340億円)年間3000万ドル(約34億円)
メルセデス・ベンツ2017年から2027年までの10年契約

半年ごとに同社の新車が贈られる

年間500万ドル(約5億2840万円)
クレディ・スイス10年契約

年間200万ドル(約2億1135万円)

ロジャー・フェデラー基金への献金

年間200万ドル(約2億1135万円)
ロレックス契約期限の設定なし

800万ドル(約8億4540万円)

年間800万ドル(約8億4540万円
モエ・エ・シャンドン毎年600万ドル(約6億3400万円)を支払ってきており、2019年は800万ドル(約8億4540万円年間600万ドル(約6億3400万円
ネットジェッツ年間600万ドル(約6億3400万円)年間600万ドル(約6億3400万円)
ウィルソン年200万ドル(約2億4600万円)年200万ドル(約2億4600万円)
リンツ合計400万ドル(約4億2270万円)合計400万ドル(約4億2270万円)
バリラ2022年まで年間810万ドル(約8億5600万円)2022年まで年間810万ドル(約8億5600万円)

 

2021年は膝の怪我により年間で5試合しか出場できませんでしたが、米経済誌Forbesに発表されたフェデラーの収入はなんと9060万ドル(約102億9600万円)と、テニス選手でトップ、アスリート全体でも世界で7番目の収入を得ていることがわかりました。

 

ではフェデラーが各社とどのような関係があるかを見ていきましょう。

 

ユニクロ

 

  • スポンサー名:ユニクロ
  • 契約開始時期:2018年7月〜

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー1社目は、ユニクロです。

フェデラーはウェアに関してはそれまでずっとナイキと契約をしていました。

しかし、ウィンブルドンのコートに突如フェデラーがユニクロのウェアを着て登場。

登場してまもなくの2018年7月2日、午後1時8分8秒――。

  • 「ユニクロはロジャー・フェデラー選手と、グローバルブランドアンバサダー契約を締結しました」というニュースが流れ世界中を驚かせました。

 

なぜユニクロと契約をしたのか?という問いにフェデラーはこのように答えています。

  • 「価値を置いているものが好き」
  • 「彼らが僕を父、家庭人、夫、そして選手として、その人となりに興味を持ってくれたことに心を動かされた」

 

またユニクロは交渉の時、「あなたはテニス選手としてはいずれ引退するが、人生からは引退しない。我々は、あなたの人生そのものをサポートしたい」と熱弁したそうです。

代表取締役会長兼社長の柳井正さんも「共に世界を、より良い場所にしていきましょう」と説得。

これに対しフェデラーは「人生をサポートしていくという言葉が、私の心に響いた」とコメントしています。

 

契約金額は10年契約で年間3000万ドル(約31億7000万円)、総額3億ドル(約332億円)これはフェデラーが受け取る金額の中で最高額となっています。

 

メルセデス・ベンツ

 

  • スポンサー名:メルセデス・ベンツ
  • 契約開始時期:2008年〜

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー2社目は、メルセデス・ベンツです。

2008年から契約を交わし、10年たった2018年にも引き続き契約を更新しています。

 

メルセデス・ベンツ副社長のイェンス・ティーマー氏は

 

「ロジャー・フェデラーはテニスを何十年も形成してきた模範的なアスリート。成功しているトップアスリートとして、完璧さと成功を追求する我々のブランドを理想的な形で象徴している」

 

と語りました。

また、

 

「スポーツの枠を超えてロジャーは素晴らしい人間であり、試合と恵まれない人々を気遣う心を持った真の紳士である。そして、人々に崇拝されている。レーバーカップがテニス大会のパイオニアのように、ロジャーは新たなそして現代的なテニスのパイオニアであり、メルセデス・ベンツと同様に、ロジャーは革新的な道を切り開く」

 

とも語っています。

これに対しフェデラーは

 

「メルセデス・ベンツとこれだけ長い時間を共に協力できて光栄です。メルセデス・ベンツはもっとも象徴的なグローバルブランドの1つだ。この素晴らしいパートナーシップが続き、これからもメルセデス・ベンツ・ファミリーとしていられることに興奮している」

 

とコメントしました。

 

クレディ・スイス

 

  • スポンサー名:クレディ・スイス
  • 契約開始時期:2009年11月~

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー3社目は、クレディ・スイスです。

クレディ・スイスはスイスにある世界最大級の金融機関です。

フェデラーがアフリカ南部の子どもたちにより良い教育を提供する目的で設立したロジャー・フェデラー財団に年間100万ドル(約1億800万円)を資金援助しています。

 

同社が主催する「スイス・スポーツパーソン賞」で7度目の受賞を受けたとき、フェデラーは「彼らなしではこの場所にはいない」とコメントするほど信頼を寄せている企業です。

 

ロレックス

 

  • スポンサー名:ロレックス
  • 契約開始時期:2006年〜

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー4社目は、ロレックスです。

フェデラーは大会優勝時にはロレックスの時計をつけます。

いくつも時計を持っているフェデラーですが今回は2つご紹介します。

 

デイトジャストII 116334

この時計はフェデラーにとって特別な時計です。

フェデラーは2009年のウィンブルドンでグランドスラム優勝回数歴代最多記録に挑戦しました。

決勝戦でアンディロディックをフルセットの末に破りその記録を打ち立てました。

フェデラーは「この時計を見ると、あの日の記憶が鮮明に蘇ります」と語っています。

 

GMTマスターII 116710BLNR

この時計も、フェデラーにとって、思い入れ深い時計です。

2016年に膝の手術でツアーを離れ引退も囁かれるほどだったフェデラー。

しかし2017年全豪オープンでラファエル・ナダル選手を破り見事な復活劇を見せて優勝した際、表彰台の上で着けていたものです。

 

モエ・エ・シャンドン

 

  • スポンサー名:モエ・エ・シャンドン
  • 契約開始時期:2012年11月〜

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー5社目は、モエ・エ・シャンドンです。

フランスのシャンパンメーカーとして世界中で人気の同社。

 

フェデラーは会見時「モエ・エ・シャンドンのブランド・アンバサダーになるというのは、単に栄誉なことだというだけではなく、まばゆい伝統の一部になれるという意味でもあります。モエ・エ・シャンドンはいつの時代も、世界の流れを変えてきた人たちが愛するシャンパンでした。卓越した水準を追求するということに力を尽くしているブランドのパートナーになれるというのは、非常に光栄なことです」と語っています。

 

モエ・エ・シャンドンの社長、ステファン・バスキエラも、「ロジャー・フェデラーは、卓越した成功や優れた包容力、高貴なスタイルという価値を具現化した存在です。これは、モエ・エ・シャンドンの長い歴史を貫く哲学でもあります。勝利のシャンパン、そして世界の主要なテニス トーナメントの積極的な後援者として、当社は、今回モエ・エ・シャンドンの本質であるホスピタリティをもってロジャー・フェデラーをお迎えでき、大変うれしく思っています」と、語っています。

 

ネットジェッツ

 

  • スポンサー名:ネットジェッツ
  • 契約開始時期:2004年~

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー6社目は、ネットジェッツです。

ネットジェッツはプライベートジェットなどを扱っている企業です。

 

フェデラーはプライベートジェットを使用している数少ないアスリートの一人です。テニスのプロ選手は1年を通して世界中を移動しなくてはいけません。プライベートジェットがあれば時間の短縮ができ、家族との時間も持てるとフェデラーにとってはいいことづくめですね。

 

フェデラーはネットジェッツに対し「自分の周りにふさわしいチームを置くのは大切なことです。私が今も現役を続けられていることに、ネットジェッツは大きな貢献をしてくれています。」と語っています。

 

ウィルソン

 

  • スポンサー名:ウィルソン
  • 契約開始時期:2006~

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー7社目は、ウィルソンです。

 

フェデラーは、プロに転向した1998年からウィルソンのラケットを使っています。同社とは引退するまでウィルソンのラケットを使い続ける、引退後も同社のアンバサダーとして活動するという生涯契約を交わしています。

 

フェデラーが使っているラケットのシリーズは「Pro Staff」。ウィルソンの中でも歴代王者が使ってきた伝統のあるシリーズです。「Pro Staff mid」というラケットから始まり、時にフェデラーの意見も取り入れられながらフェデラーの活躍を支えてきました。

 

フェデラーはウィルソンを選んだ理由をこう話しています。

 

  • 「まず見た目が良かったから選んだんだ。スポーツショップに行った時、『このラケット、カッコいいね』と思って、このラケットでプレーしたくなったんだ」
  • 「それに加え、私にとってのヒーローはステファン・エドバーグで、彼もまたウィルソンを使っていたんだ。それが自分がウィルソンを使う決断に役立ったし、今後、絶対変えることはないと思ったんだ」
  • 「ウィルソンが私にくれたラケットは、全てを勝ち取らせてくれた。だから、感謝の念は尽きない」

 

リンツ

 

  • スポンサー名:リンツ
  • 契約開始時期:2009年~

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー8社目は、リンツです。

 

リンツは1845年創業、世界120ヵ国以上で愛されているスイスの歴史あるプレミアムチョコレートブランドです。リンツチョコレートは“スイスらしさ”、“プレミアムであること”、“高いクオリティー”、“パッション”を本質的な価値と捉えており、それをテニスの世界で体現するフェデラーはアンバサダーにピッタリというわけですね。

 

フェデラーは、「私はリンツの製品と共に育った、スイス人として、そして熱狂的なチョコ好きとして、私の中でこの親密なパートナーシップと子供時代の素晴らしい思い出が重なる。世界中を旅していると、人々はいつもリンツについて質問してくる。私はリンツファミリーの一員であることをとても誇りに思っている」と、コメントしています。

 

バリラ

 

  • スポンサー名:バリラ
  • 契約開始時期:2017年〜

 

ロジャー・フェデラーのスポンサー9社目は、バリラです。

バリラはイタリアにあるパスタ・ブランド最大手の会社です。

今年のフェデラーの誕生日には同社のYoutubeにも出演し、5年前対戦を約束したジュニア選手との再会の様子が見れますよ。

 

フェデラーは「バリラのパスタとソースは、テニスコートで成功し、家族の好きな活動を楽しむために必要なエネルギーを提供してくれます」とコメントしています。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

テニスのスーパースターにとどまらず、人格者としても評価されているフェデラーならではでしたね。

 

最後にまとめます。

 

スポンサー名契約開始時期備考
ユニクロ2018年7月〜ウェア
メルセデス・ベンツ2008年~ブランドアンバサダー
クレディ・スイス 2009年11月~スポンサー契約
ロレックス2006年~スポンサー契約
モエ・エ・シャンドン2012年11月~ブランドアンバサダー
ネットジェッツ2004年~ブランドアンバサダー
ウィルソン2006年~生涯契約
リンツ2009年~スポンサー契約
バリラ2017年~スポンサー契約

 

スポンサー収入

スポンサー名契約内容金額
ユニクロ10年契約で年間3000万ドル(約34億円)、総額3億ドル(約340億円)年間3000万ドル(約34億円)
メルセデス・ベンツ2017年から2027年までの10年契約

半年ごとに同社の新車が贈られる

年間500万ドル(約5億2840万円)
クレディ・スイス10年契約

年間200万ドル(約2億1135万円)

ロジャー・フェデラー基金への献金

年間200万ドル(約2億1135万円)
ロレックス契約期限の設定なし

800万ドル(約8億4540万円)

年間800万ドル(約8億4540万円
モエ・エ・シャンドン毎年600万ドル(約6億3400万円)を支払ってきており、2019年は800万ドル(約8億4540万円年間600万ドル(約6億3400万円
ネットジェッツ年間600万ドル(約6億3400万円)年間600万ドル(約6億3400万円)
ウィルソン年200万ドル(約2億4600万円)年200万ドル(約2億4600万円)
リンツ合計400万ドル(約4億2270万円)合計400万ドル(約4億2270万円)
バリラ2022年まで年間810万ドル(約8億5600万円)2022年まで年間810万ドル(約8億5600万円)

 

怪我からの回復も順調で年内には試合に出場予定のフェデラー。コート内外での活躍がまだまだ続きそうですね。

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