テニスコートの種類といえば、ハードコート、クレーコート、オムニコート、カーペットコート、グラスコート、などがあります。
コートごとに特徴があり、球足や弾み方が違ってきます。
クレーコートは学校の部活などでよく使われていますね。
プレーし終わった後は土まみれになって、特に膝から下は汚れやすいですね。
ボールの球足や弾み方、コートでの動き方も意識するともっとテニスが上手になります。
今回はクレーコートの特徴についてご紹介していきます。
クレーコートとは
歴史あるモンテカルロカントリークラブ。
マスターズが始まるとクレーコートシーズンが始まったという実感が湧きます。
クラブの地中海風ランチも美味です pic.twitter.com/KNmCopv9X5— Ogata tennis (@TennisOgata) April 9, 2023
日本で多く使われているのがクレーコートです。
クレーコートのクレーは土という意味ですね。
土質の素材を固めた上に、砂が撒かれたコートのことをクレーコートと言います。
細かい土と粗い土とを何層にも積み重ねて施工します。
パッと見は運動場の地面と似ていますが、テニス用に作られているので少し違うんですね。
クレーコートの特徴
#シャポバロフ クレーコートでのトレーニング開始#全仏が楽しみですね#テニワ https://t.co/4RNXePFwct
— WOWOWテニスワールド (@w_tennisworld) April 13, 2023
クレーコートの特徴は次の5つです
- ①体への負担が少ない
- ②水はけがよくない
- ③あまり弾まない
- ④球足が遅い
- ⑤滑りやすい
それでは解説していきます。
①体への負担が少ない
男子ダブルス準々決勝、第4シードのアンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)/マクラクラン勉はアンドレイ・ゴルベウ/アレクサンドル・ネドベソフ(ともにカザフスタン)に4-6 4-6で敗れた。https://t.co/P3i7bfBlxi
— ashe店長 (@ashe1971) April 9, 2023
クレーコートの特徴1つ目は体への負担が少ないです。
硬い土、柔らかい土を何層にも重ねているので、自然とクッション性が高くなり、膝や足腰への負担が少なくなっています。
ハードコートやオムニコートよりも負担が少なく、高齢者の方に人気です。
長時間プレーすると、ほかのコートよりも体への負担が少ないことが実感できます。
②水はけがよくない
地中海に向かう大量の車の群れを横目にテニスのトーナメント初日…大きな試合の慣れないクレーコートで頑張ってるの微笑ましいけどなんでサッカーの日本代表(酒井選手)のユニフォーム着てるんだろう… pic.twitter.com/qQyBAWljXb
— ナツ (@ew386) April 8, 2023
クレーコートの特徴2つ目は水はけがよくないです。
他のコートと比べ、天候の影響が大きいことが特徴です。
特に雨や湿気などでコートがぬかるむとプレー続行は難しくなります。
維持管理も最も大変なコートなので、管理する側は手間とお金がかかります。
風が強いときは土埃が舞い目が明けられないときなどもありますね。
③あまり弾まない
当の本人のメドヴェデフは「何かすごく変なことしちゃったね…これぞまさにクレーコートでの僕って感じだね」 https://t.co/pGkIOM7wYa
— 井蛙堂 (@seiadoumogera) April 13, 2023
クレーコートの特徴3つ目はあまり弾まないです。
砂の量にもよりますが、基本的にはあまりボールは弾みません。
土のコートのクッション性が高いので、威力のあるボールを打っても勢いを吸収してしまうからです。
砂の量が多いとさらに弾まなくなり、ドロップショットなどが有効になりますね。
キックサーブなども少し下がれば打ちごろの高さになるので、高いボールが苦手な方は少し下がってプレーするといいですね。
④球足が遅い
クレーコートの季節、#モンテカルロマスターズOP WOWOWオンデマンド、No.1ジョコビッチVS16シード、ロレンツォ、ムゼッティ、3回戦でジョコビッチ敗れた。 pic.twitter.com/JQ0htxK3G0
— Nobuko (@madameHERMES) April 14, 2023
クレーコートの特徴4つ目は球足が遅いです。
これも砂の量で変わってくるのですが、基本的にボールのスピードは遅くなります。
他のコートならサービスエースやノータッチエースが取れるショットも、クレーコートだと決まらなくなります。
ベースラインよりも後ろにいれば、ノータッチエースを取られることはあまりなくなります。
その分、ドロップを警戒しなくてはいけませんが、走力に自信のある方はクレーコートでは鉄壁のディフェンスができます。
⑤滑りやすい
第二回ヨシズカップ優勝者の前田君とクレーコートで練習しました。
フォアハンドの力強さはかなり高い能力があると思います。YouTubeも撮ってるので楽しみにしていてください! pic.twitter.com/GErZoO9QOH— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) April 10, 2023
クレーコートの特徴5つ目は滑りやすいです。
クレーコートは土と砂なので足元が滑りやすく動きにくいです。
ハードコートやカーペットコートで練習している方は、コートにグリップ力があるので軽く方向転換をしたり、素早く動くことができます。
クレーコートはしっかり地面を掴まないと動けないですし、シューズの裏も凸凹があったほうが動きやすいです。
砂の量でも変わってくるので事前のチェックが大切です。
まとめ
ジョコビッチが2ヶ月ぶり公式戦に勝利、クレーコートは「適応するのが最も難しいサーフェス」https://t.co/4LyoUpXMQU#ジョコビッチ #Djokovic #djokovic #tennis #MonteCarloMasters #テニス #テニス365
— tennis365.net テニス365 (@tennis365) April 12, 2023
いかがでしたか。
最後にもう一度まとめます。
クレーコートの特徴は次の5つです。
- ①体への負担が少ない
- ②水はけがよくない
- ③あまり弾まない
- ④球足が遅い
- ⑤滑りやすい
どんどん練習してみてくださいね。
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